つつみのいえ

周辺を住宅で囲まれた旗竿形体の分譲地に愛犬との生活を優しくつつむ住まいを計画。敷地は北側以外の3方向に2階建ての住宅が隣接している。東西のボリュームは屋根や壁面などで高い所からの視線を遮り、中庭側に開いた高窓から室内に光を取り入れ生活空間を包むような計画とした。南側は背の低いガレージを配置することでプライバシーを確保したまま光や風を家全体に取り入れる計画としている。唯一視線の抜ける北側には雄大な赤城山が望めるため、上方向に視線を誘導する高めの開口とし、風景を取り入れるように丁寧に計画することで圧迫感のない広がりのある住宅を目指した。建物は敷地に添うように配置することで特殊な敷地形状を最大限使用できるような計画としている。家族の一員である愛犬のために、住宅の周りを走り回れるように南北の庭を繋げることで行き来できる計画とし、また室内から走り回る愛犬の様子がみえるような低い地窓も配置している。犬の食事をするスペースは掃除のしやすい仕上げとし、足洗い場を玄関収納に設け中庭から直接洗い場に移動できる動線を確保した。収納や棚などは愛犬が届かない位置に計画するなど人も犬も住みやすい家を実現した。

撮影:穂坂昭

  • 所在地:群馬県高崎市
  • 竣工:2018年4月
  • 構造:木造平屋建て
  • 延床面積:118.37㎡ (うち車庫面積: 33.11㎡)
  • 外部仕上げ:[屋根]ガルバリウム鋼板葺き[外壁]ジョリパット塗り ガルバリウム鋼板張り
  • 内部仕上げ:[床]ナラ縁甲板張り[壁]珪藻土壁紙貼り[天井]クロス貼り
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