矢原の家

自然素材で創る家

花粉症、シックハウスに悩む施主の希望を受け、仕上げ材などを特に考慮し、光あふれる健康的な住宅を基本に仕上げた。

構造材には杉・桧を柱や土台に使い、仕上げ材にはシラス(火山灰)を主成分とした塗装、杉・桧・栗の無垢板などの自然素材を豊富に使用。
LDKの中心にある大黒柱となる杉の丸太(7m)は吹抜け部分に位置し、柿渋を塗ることにより年を重なるたび重厚感を増していく。水廻りを一箇所にまとめ、無駄な動線のない家事スペースを提案。

撮影:穂坂昭

  • 所在地:群馬県箕郷町
  • 竣工:2004年2月
  • 構造:木造2階建て
  • 延床面積:135.80㎡
  • 外部仕上げ:[屋根]カラーガルバリウム鋼板葺き[外壁]ラスモルタル下地ジョリパット塗り 一部米杉縁甲版張り
  • 内部仕上げ:[床]栗縁甲版張り、畳敷き[壁]中霧島塗り、EP塗り[天井]中霧島塗り、EP塗り
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