「かけがえのない大切な水」を守ることを経営理念として45年以上に渡り地域の生活に欠かせない存在である「(株)吾妻浄化槽管理センター」の新社屋の計画。
従業員も増え手狭になってきたことから新社屋の計画をスタート。倉庫等に転用する旧社屋と対面する位置に敷地を囲むように新社屋を配置、3つの部署(工事課・管理課・事務課)のそれぞれの業務内容などを細かくヒヤリングして計画を行い、ワンフロアに計画しながらもそれぞれの部署の独立性を確保しつつ、必要に応じて互いの部署間での連携ができるようにしたり、普段の業務動線を整理するなどし、より働きやすい環境を提案した。
補助金を得られるだけでなく、カーボンニュートラルの実現の一助になればとJAS構造材を使用し、構造検討及び計算により木造であるが山型ラーメン的な構造とすることで、柱や壁の少ない大空間を実現。3つの部署を大きな三角屋根でつなぎ、天井際をガラスなどで空間をつなげることで日中の働き方が異なる3つの部署に繋がりを設け、開放感と一体感をより感じられるようにした。
撮影:穂坂昭