玄関からの長いアプローチを進んでいくと4mのカウンターを持つ落ち着きのあるダイニングキッチン、そして階段を上ると中2階的なくつろげる床座居間…。そんな『和』を基調とした『隠れ家的Bar』をイメージ。『昼間は庭で遊ぶ愛犬達を眺め、夜はBarで…』愛犬仲間と一日中楽しめるような住空間を目指した。
玄関⇔LDK⇔寝室に建具を用いず、床のレベル差、壁や造作家具の配置による視線の抜けや止めにより各空間を仕切った。さらに、外部とのつながりを持たせるよう計画的に配した開口や吹抜けにより開放感を持たせた。そのことで、愛犬達も思い通りに動き回れる大空間を実現。
自然素材中心に仕上げ、自然エネルギーを計画的に取り込んだ、人や環境、愛犬達にも配慮したプランとなった。
撮影:穂坂昭